ヨーロッパ旅行トラブル編|乗り遅れ・迷子・オフライン、旅で学んだ失敗と教訓まとめ

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長期のヨーロッパ旅行では、順調にいく日よりも「トラブルだらけの日」の方が記憶に残ります。ここでは、これまでの旅で経験した“やらかし”をまとめました。同じ道を旅する方への注意喚起になれば嬉しいですし、単純に「失敗談」として笑っていただければ幸いです。

1. SIMが繋がらないまま旅がスタート(イスタンブール)

出来事
旅の初日からSIMが使えず、空港到着直後はオフライン状態。地図も翻訳も使えず、Wi-Fiを拾える店を探してようやく接続できました。幸い、親切な現地の人が助けてくれました。

教訓

  • SIMやeSIMは出発前に必ず動作確認
  • オフラインでも使える地図アプリを必ず入れておく

2. バチカン市国で消化不良の観光(ローマ)

出来事
スマホの充電器トラブルで再びオフラインに。Get Your Guideで購入していた電子チケットが使えず、現地での再購入もできませんでした。結局、無料ゾーンを歩くだけで終了。体調不良も重なり「荘厳だな」で終わってしまいました。

教訓

  • チケットは紙でも持っておく
  • 観光前に必ず体調を整える

3. ローマ・テルミニ駅の治安の悪さに震える

出来事
コロッセオ観光後、降車駅を間違えて北東側の治安の悪い通りに入り込むことに。夜の商売をしている女性、不良っぽい若者、ホームレスで雑然としており、身の危険を感じました。

教訓

  • 駅の「出口の位置」まで調べておく
  • 怪しい雰囲気なら迷わずバスやタクシーへ

4. ウフィツィ美術館で迷子(フィレンツェ)

出来事
ヴァザーリの回廊の入口が見つからず、館内を1時間さまよう羽目に。出口近くでようやく「D19の部屋」と判明。大きな美術館の不親切さを痛感しました。

教訓

  • 公式マップを事前にダウンロード
  • 見たい展示の場所は入館前にチェック

5. ローマからフィレンツェでまさかの乗り遅れ

出来事
テルミニ駅には余裕を持って到着したものの、掲示板に「フィレンツェ経由」と書かれているのを見落としました。ホームが分からず乗り遅れ、55ユーロ(約8,800円)の追加出費に。

教訓

  • アプリ頼みは危険、駅掲示板も確認する
  • 経由駅表示を見落とさない

6. フィレンツェSMN→Firenze Campo Marteで降車トラブル

出来事
隣駅で降りるつもりが、ドアの不具合で降りられず。次の駅まで行く羽目になり、終点が分からず焦りました。車掌に聞いてアレッツィオ駅で無事リカバリー。

教訓

  • 車掌には早めに相談する
  • 降りられなかった時の対応も頭に入れておく

7. 英語リスニング力の壁(ボローニャ)

出来事
人気店オステリアで隣席の男性に話しかけるも、リスニングが追いつかず気まずい空気に。料理の味も分からなくなるほどでした。

教訓

  • 観光前にフレーズを準備
  • 「理解しなきゃ」より「雰囲気を楽しむ」意識

結論:トラブルは旅のスパイス

振り返ると、失敗の一つひとつが強烈に記憶に残っています。SIMトラブル、乗り遅れ、迷子、言葉の壁──どれも「準備不足」と「油断」が原因でした。

ただ、失敗の数だけブログのネタが増えるのも事実。この記事もその産物です。
ヨーロッパ旅行を考えている人に伝えたいのは、「完璧を目指すより、失敗を想定して動くこと」。そうすれば大きな損失は避けられます。

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