旅行19日目|ベルリンのファーマーズマーケット「Winterfeldtplatz」でソーセージを探す

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朝の始まりとソーセージ探しの理由

ベルリン滞在の最終日。朝9時に起床し、Airbnbのホストに教えてもらった「Wochenmarkt Winterfeldtplatz」へ向かいました。目的はソーセージ。
ドイツに来てから何度か食べましたが、ボイルばかりで焼くことはなく、どこか物足りませんでした。
以前インビスで食べたカリーブルストは、切ったソーセージにケチャップとカレー粉をかけた料理でした。味は悪くないですが、「これがドイツ名物なのか?」という疑問が残りました。カレー粉の香りも日本のものとは少し違います。せっかく本場に来たのだから、もっとシンプルで直球な“焼きソーセージ”を味わいたいと思いました。

朝食は残っていたバナナ。キロ単位で買ったため、旅の終盤になってもまだ残っています。節約も兼ねてこれで済ませました。

ベルリンのファーマーズマーケット「Winterfeldtplatz」

宿からU2をひと駅分歩き、角を曲がるとマーケットが見えてきました。観光客向けではなく、地元の生活に根ざした市場という印象です。
規模は大きすぎず、屋台の並び方も整然としていて歩きやすいです。果物や野菜、肉、チーズ、オリーブのオイル漬け、パン、ケーキなどが並んでいました。
どの店も清潔で、商品の並び方にも丁寧さを感じます。

ただ魚を売っている店はあまり見かけませんでした。特に生の魚は1軒のみでほかはほぼ干したものでした。
手持ちの現金が少なかったので、買い物は控え、見て回るだけにしました。それでも、地元の人の会話や香ばしい匂いを感じるだけで十分に楽しめます。

念願の焼きソーセージバーガー

ソーセージを扱う屋台は2軒。そのうち1軒でバーガーを注文。価格は4.5ユーロ
パンの間には、焼いたソーセージとたっぷりのザワークラウト。
酸味がまろやかで臭みがなく、日本で食べるザワークラウトよりも穏やかです。
ソーセージは淡白な味で、鹿肉のようにも感じます。注文時に種類を聞かれたが、ドイツ語が分からず適当に選んだ結果がこれです。
偶然の選択が当たりだったようで、ようやく理想の焼きソーセージに出会えました。

図書館とアレクサンダープラッツ

昼食後はいったん宿に戻り、前日に訪れた図書館へ。
そのあと、ベルリン中心部のAlexanderplatzへ再び足を運美ました。観光客が多く、ストリートミュージシャンの演奏が響いていました。
立ち寄った「Anjoy Pastry」というケーキ屋でチーズケーキを注文。1個8ユーロ。見た目は上品ですが、価格は強気。
東京のケーキ屋でももう少し手心があると思う。
それでも味は濃厚で滑らか。値段分の満足感はありました。

ネプチューンの噴水では子供が1人水ぜめにあっていました。

明日の予定とまとめ

これでドイツは最終日。明日は飛行機でパリへ移動します。
カリーブルスト、ファーマーズマーケット、焼きソーセージ、図書館、ケーキ屋。短い滞在ながらも、ベルリンの食文化と日常をしっかり体験できたと思います。
観光地よりも、地元の人が集まる場所に足を運ぶと、街の印象が立体的になる気がします。Winterfeldtplatzのような市場は、その実感を与えてくれる場所でした。

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