前回
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2025年10月14日。朝6時に起床。眠気はありますが、パリ・ディズニーランドへ行く日でした。
駅までは徒歩約20分。7時半の列車に乗るため7時10分に宿を出発。外は真っ暗で気温は10度前後。
途中でスマホがオフラインになり焦りましたが、なんとか最寄り駅に到着。
保安検査は15分ほど、入場ゲートでも行列。QRコードをスキャンして入園。
平日にもかかわらず人が多く、朝から熱気がありました。
午前:主要アトラクションを効率的に回る
最初はビッグサンダー・マウンテン。
開園すぐにもかかわらず表示は45分待ちでしたが、実際は30分ほどで乗車。暗いトンネルを駆け抜ける加速と落下のバランスが良く、コースの長さも印象的でした。
東京版より激しかったです。
次はファントム・マナー(ホーンテッドマンション)。
人気がないのか待ち時間20分。内部の装飾が精密で、落ち着いたホラー感。派手な仕掛けはありませんが雰囲気があります。
開園から1時間半で人気アトラクションを2つ制覇し、スタートとしては理想的でした。

続いてハイパースペース・マウンテン。
スター・ウォーズ仕様の暗闇コースター。発射音と同時に強烈な加速。
光と音の演出が連続し、方向感覚がなくなります。
あまりの迫力に言葉を失いますが、待ち時間が短かったので2回連続で乗車。
2回目は加速のタイミングを覚えていたぶん、逆に怖さが増しました。
昼:軽食と再挑戦

次はインディ・ジョーンズ。
待ち時間20分。360度の回転があり、遠心力がかなり強いです。
終盤のGがきつく、降りたあと少しふらつきました。
キャストは淡々としていて、日本のディズニーと雰囲気が違います。

お昼はモノプリのツナサンド(約3ユーロ)と500mlビール(7.5ユーロ)。
パリディズニーはアルコール以外の飲み物と食べ物が持ち込み自由です。
サンドイッチはスパイスの効いたツナが美味しく、ボリュームも十分。
レストランを使うより安く済み、味も悪くなかったです。
周囲の観光客も軽食を持参していて、自由な雰囲気でした。

午後はイッツ・ア・スモールワールドへ。
表示25分、実際40分待ち。並んでいる人たちはパンを食べたり踊ったりしており、待つ間もにぎやか。
内部は明るく色彩が強く、各国の人形が同じ曲に合わせて動きます。情報の密度が高く、見終える頃には軽い疲労を感じました。
その後、ハイパースペース・マウンテン(3回目)に挑戦。
手を握って乗る時と離して乗る時では怖さの質が異なり、3回目でも慣れなかったです。
午後のパレード中はメイン通りが混雑していましたが、インディ・ジョーンズ(2回目)は比較的空いていました。
表示20分、しかし実際は30分。スピードも遠心力も強く、終わると息が上がリマス。
この時間帯にもう一度乗れたのは幸運でした。
夕方:再入場と夜のコースター
15時過ぎ、一度パークを出てディズニーヴィレッジのスターバックスで休憩。
パーク内とは違い人気が少なく、作業に最適。ブログの下書きを整理して、18時半に再入場。
再度セキュリティチェックを受けましたが、手続きはスムーズでした。

再入場後はハイパースペース・マウンテン(4回目)。
待ち時間は30分。夜の照明で暗闇とのコントラストが強く、昼とは違う迫力がありました。
発射の瞬間の加速と重力の変化は、何度乗っても新鮮。
19時頃、ショップでお土産を購入。
キャラクターグッズなどの定番商品が中心で、価格は8〜40ユーロほど。
店内は混雑していたが、レジ対応は早かったです。
19時半、インディ・ジョーンズ(3回目・シングルライダー)。
表示20分、実際10分で乗車。暗くなってからのライドは昼よりも体感速度が増します。
続けて4回目のインディにもそのまま乗車。シングルで待ち時間ゼロ。
さすがに頭がクラクラし、身体に疲労が出始めました。
夜:お城とショーで締めくくり

20時、お城の前に到着。ライトアップされたお城は圧倒的に綺麗。
締めとしてビッグサンダー・マウンテン(1時間待ち)に並びましたが、途中で故障が発生し運転中止。
残念でしたが気持ちを切り替えて、閉園ショーの準備へ。
20時40分、お城前にスタンバイ完了。周囲はすでに人でいっぱいでした。

ショーは想像以上のクオリティ。
プロジェクションマッピング、花火、ドローンの演出が組み合わされ、照明と音楽が完全に同期しています。
上映時間も長く、内容も濃い。
「これに課金しても惜しくない」と思えるほど完成度が高かったです。
ただし、ショー終了後の退場は非常に時間がかかります。
人の流れが集中し、ショー開始からトラムA線に乗るまで約50分。
宿に戻る頃には日付が変わりそうで、体力的にきつかったです。
次回は近隣ホテルを取る価値があると実感しました。
まとめ
パリ・ディズニーランドは大人でも一日しっかり楽しめるテーマパーク。
絶叫系の完成度が高く、同じアトラクションでも時間帯で印象が変わります。
- ビッグサンダー・マウンテン:コース構成とスピードのバランスが良い
- インディ・ジョーンズ:回転と遠心力が強く、短時間で緊張感がある
- ハイパースペース・マウンテン:暗闇と音響の演出が圧倒的
飲食費は高めだが、軽食を持参すればコストを抑えられます。
再入場を活用すれば、休憩を挟みながら夜まで快適に過ごせます。
閉園ショーは必見で、最後まで残る価値があり。
体力を残しておくこと、そして可能なら近くに宿泊することをおすすめです。

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