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https://sakulight.blog/travel/day25-paris/
パリの朝は、息が白い

朝7時。まだ暗い空。メトロ8号線に乗って移動開始。
Strasbourg–Saint-Denis(ストラスブール=サンドニ)で4号線に、
Barbès–Rochechouart(バルベス=ロシュシュアール)で2号線に乗り換える。
通勤ラッシュの波を避けながら、モンマルトルの丘を目指しました。

ケーブルカーがちょうど空いていて、1分で頂上へ。
サクレ・クール寺院に着いたのは9時20分ごろ。
中に入ると、真顔でピースしているイエスの絵。宗教の深さより、そっちに目がいってしまいます。

10時半には列がぐんぐん伸びていました。
すぐ隣のサン・ピエール教会も静かでよかったです。階段を降りるころには観光客の海。
モンマルトルは朝がいいです。
ヴェルサイユで見た「人間のスケール」

Gare du Nord近くのマックカフェでカプチーノとパン・オ・ショコラ。
(クロワッサンを頼んだのに出てきたのはパン・オ・ショコラ。何か得した気分になりました。)
RER B → Saint-Michel – Notre-Dame → RER C。
約40分でヴェルサイユに到着。Monoprixで昼食を買ってベンチで宮殿を眺めながら食べました。
14時半に宮殿到着。500m近い列ができていたけど進みは意外と早かったです。
中は迷宮のように増築された建物。さらっと回っても2時間以上。
トークンの受け取り場所が分からず少し混乱したが、主要な展示はしっかり見られたと思います。
庭園は12ユーロでしたが、もう体力が限界で断念。
帰りのRER C → Métro 8で、帰宅ラッシュに捕まりました。
パリの圧縮文化を全身で体験。
クレテイユ・ソレイユで手に入れた“旅の軽さ”と“重み”
夜、ショッピングモールCréteil Soleilでキャリーケースを購入。
荷物管理は一気に楽になりましたが、次のユーロスター移動が少し心配。
それでも、荷物の整理ができると心までスッキリします。
Carrefourで買い物。

- Bourgogne Aligoté(ブルゴーニュ・アリゴテ) ×2本
- Château Barreyres(オー・メドック) ×1本
合計約30ユーロ。

さらにクスクスと肉と野菜の煮込みセットを初購入。
正直味は、好みじゃなかったです。
でも、旅で初めて口にする料理は印象に残ります。
Airbnbのホストとアリゴテを1本開けて乾杯。
彼は「アリゴ」と呼んでいました。
その発音の自然さに、言葉の距離を一瞬で感じました。
残りの1本はロンドンで開ける予定です。
赤のバレイルは帰国後の一本としてとっておきます。
ワインを手にしたことで、旅の前半が終わった実感が沸きました。
体力は限界。でも、心の満足度は確実に上がっています。
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まとめ
- モンマルトルとヴェルサイユを1日で回るなら、朝7時出発が正解。
- クレテイユ・ソレイユはコスパ最高の買い物スポット。
- Carrefourのワインコーナーは掘り出し物多い。
- パリ滞在終盤は、荷物整理+小さな贅沢で締めるのが気持ちいい。
次の記事は、パリ観光最終日です。


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