【方向性の再確認】旅行記事が増えただけで、本来のテーマは「ブログ自体を観光スポット化すること」だった

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旅×AI×自己観察が交差するブログの再定義

はじめに

このブログは、立ち上げ当初から「旅ブログ」を目指していたわけではありませんでした。
最初に考えていたのは、ブログそのものを“変な観光スポット”のようにすることでした。

ただ、日々の行動のなかで最も記事化しやすく、構成しやすかったのが“旅行”であったため、結果的に旅行記の比率が増えました。読者にとっても読みやすいテーマであり、実際に旅先の写真や感想はコンテンツとして形になりやすいからです。

しかし、記事数が増えていくうちに「これは旅ブログなのでは?」という違和感が出てきました。
そんな中、GPTとの長い対話を行ったことで、ブログの本来のコンセプトと、その先にある方向性が明確になりました。


iPad相談から始まった“日常×AI”の再発見

今回の対話の起点は、旅中の作業端末についての相談でした。
iPadをキーボードやマウス、Pencil Proで“PC的に利用”していたが、細かな操作やブログ更新の負荷を感じていました。

GPTに相談したところ、結論はシンプルでした。

「周辺機器に投資するより、最初からMacBookを選ぶ方が効率的」

この回答自体は技術的・実務的な話にとどまらず、「自分の選択基準」や「旅と作業の関係性」まで見直すきっかけを与えてくれました。

さらに話題は、そこから自然に広がっていきました。

  • 作業環境の最適化
  • 日常の判断基準
  • 選択に潜むクセ
  • 情報の捉え方
  • 物事の優先順位

もともとはガジェットの話だったものが、気がつけば生活全体の思考整理に変わっていきました。

このプロセスは、旅行記事とは別に、ブログ自体を“観測する場所”にするという原点とも一致していました。


話題が拡張し続ける理由

相談を続けるほど、テーマは意図せず広がった。

  • データセンターの冷却技術
  • 北海道の雪を使ったサーバーの話
  • 宇宙の寿命と熱的死
  • ホログラム宇宙論
  • 意識の断絶と情報存在
  • 自我とコピーの同一性
  • 眠りは“連続した意識”かどうか
  • 日常判断の癖や生活ルーティン

元の話から大きく逸脱しているように見えますが、むしろここにこそ「このブログの核」がありました。

AIと会話すると、思考が変わり、価値観が揺さぶられ、次のテーマが生まれる。 その連鎖が“観光スポット化したブログ”の土台である。

旅行という“外側の体験”と、
AIとの対談という“内側の揺れ”が交互に現れることで、
読者は“変化するひとりの人間の観測”を楽しむ構造になっています。


本来のコンセプトは「旅ブログ」ではなく“観測スポット化”

今回の対話を通して明確になったのは、次の点でした。

■ このブログは、旅行先そのものではなく

「旅をしながら変化していく人間」

「AIとの対話で思考が書き換わるプロセス」**

これらをまとめた“観測型ブログ”だったということ。

旅行記事が多かったのは、単純に記事化しやすかったからであって、
ブログの核はもともと“旅ブログ”ではありません。

読者が興味を持っているのは、旅の行程や写真だけではなく、

  • 悩み
  • 問題解決
  • 迷い
  • AIとのやり取り
  • 視点の変化

これら “プロセスの変化そのもの” がコンテンツになっていた。

旅行先は、そのプロセスを刺激する舞台のひとつにすぎません。


“GPTに相談してみた”シリーズで構造がより明確になる

今回の対話をふまえ、このブログの柱として次のシリーズが機能することがわかりました。

■ 頭の中の路地裏

このシリーズは、最初から構想していた「ブログ自体を観光スポット化する」という方向性と非常に相性がいいです。

● 扱えるテーマは広い

  • ガジェット
  • 旅中の生活改善
  • 英語学習
  • 睡眠やリズム
  • 哲学
  • 宇宙
  • 仕事スタイル
  • 思考の癖
  • 自己成長

どのテーマでもAIとの対話が起点になり、自分の考え方が変化して行きます。
そのプロセスこそ“観光資源”となります。

● 読者にとっての価値

  • 自分も同じ悩みがある → 解決のヒントになる
  • 予想外の視点が出てくる → エンタメとして読める
  • 人の思考の変化が追える → 物語性がある

特に、旅先で起きた出来事とGPT対話が結びつくと、
「外の体験」と「内の変化」が繋がり、ブログの世界観が強固になります。


ブログ全体の軸が自然につながった

今回の整理で、ブログの構造はこうなる。

✅ 旅行という外的刺激

✅ → AIに相談して内的変化が起きる

✅ → その変化を文章化してブログに記録する

✅ → それ自体が“観光スポット的コンテンツ”になる

旅行記があっても、AI対談があっても、
どちらもひとつの軸で繋がっている。

そしてその軸こそ最初から目指していた「観光スポット化したブログ」でした。


まとめ

  • このブログはもともと旅ブログではなく、“ブログ自体を観光スポット化する構想”で始まっていた
  • 旅行記事は単に記事化しやすかっただけで、ブログの核は「旅×AI×思考の変化」だった
  • iPad相談から広がったGPT対話によって、ブログのコンセプトが再確認できた
  • 「GPTに相談してみた」シリーズは、このブログの本質ともっとも相性が良い
  • 旅先の体験とAIとの対話を重ねることで、他にない独自の“観測型ブログ”として育っていく

この再定義は、今後の投稿方針を決める大きな節目になる。
ここからさらに、「外の旅」と「内の変化」を同時に楽しむブログとして進めていく。

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