旅行23日目|ルーヴル美術館で体力ゼロ。睡眠不足のまま迷宮をさまよう

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昨夜の寝落ちからスタートした一日

朝7時起床。昨日は「そろそろ寝よう」と思っていたのに、気づいたら寝落ちしていました。  
支度をしてメトロ8号線に乗り、エッフェル塔の最寄り駅で下車。  
駅を出て歩き出すと、視界の先に鉄の巨人がそびえていました。  
エッフェル塔は想像の3倍大きいです。  さらに鉄骨なのにレースみたいに見えて、妙におしゃれ。  手前の公園は白い砂のような石灰岩が敷かれていて、とても珍しかったです。  
しばらく眺めてから、次の目的地ルーヴル美術館へ向かいます。

予約者専用入口がわかりにくい長蛇の列に混ざる

メトロで最寄り駅に到着後、予約者専用入口を探して右往左往。
ようやく見つけたと思ったら、そこにも「優先入場」を信じる人々の行列ができていました。
入場までに約1時間。中へ入るころにはすでに体力ゲージが真っ赤でした。

世界中の旅行者が「自分は予約してるから早く入れるはず」と信じて並んでいるみたいです。
ルーヴルはそういう“希望の渋滞”が名物だそう。

モナリザまで30分、そして迷宮のルーヴルへ

「今日は軽く見るだけにしよう」と思ったのに、モナリザ(Mona Lisa)の前には30分待ちの列。
ようやくご対面を果たしたあとも、地図を片手に歩き続けますが、ルーヴルはまるで迷路。
気づけば1時間以上さまよっていました。

いくつか展示を見たけれど、心に残ったのはやはりサモトラケのニケ(Winged Victory of Samothrace)。
風を切るようなその姿が、疲れた頭にやけにまぶしく写りました。

装飾美術館と凱旋門はキャンセル、帰りはカルフールへ

予定していた装飾美術館(Musée des Arts Décoratifs)と凱旋門(Arc de Triomphe)はキャンセル。
美術よりまず、体力の回復を優先することにしました。

帰り道、Créteil Soleil のカルフール(Carrefour)に立ち寄り、鮮魚・加工肉・チーズコーナーを見学。
写真を撮りながらヨーロッパの食文化を勉強した気になりました。

今日の夕食メモ

  • 揚げソーセージ:1.2ユーロ
  • 鴨の脚コンフィ:3.75ユーロ

このクオリティで合計約600円。コスパが異常。
最近気づいたけど、ヨーロッパの人にとっての1ユーロは日本人の100円感覚なんじゃないかと思う。

明日は中世博物館とコンシェルジュリーへ

明日は中世博物館(Musée de Cluny)とコンシェルジュリー(Conciergerie)を見に行く予定。
ただし、芸術よりまず睡眠を取り戻すことが最優先。
パリの旅は体力勝負だと痛感した一日でした。

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