Go City PassでTower of Londonへ
朝9時に宿を出発。
ウルトラライトダウン1枚でちょうどいい肌寒さ。
9時半にはTower of London(ロンドン塔)に到着。
事前に購入していたGo City Passをスマホで提示し、QRコードをスキャンするだけ。
チケット購入や行列もなく、荷物検査もカバンを開ける程度でスムーズに入場。

まずはWhite Towerへ。
中は武骨で実用的。
華やかさよりも、兵器や装備を効率的に置くための“武器庫”という印象。
混雑もなく、じっくり見学できました。

続いてCrown Jewels(クラウン・ジュエルズ)へ。
入り口はやや列ができていたが、進みは早い。
中は撮影禁止。
その分、誰もが無言で、
金と光を静かに見つめていました。

見学全体で約3時間。
Go City Passは今のところ快適。
入場も予定管理もアプリひとつで完結。
テムズ川沿いの散歩と戦艦

Tower of Londonを出たあとはTower Bridgeを撮影。
曇り空の下、灰色の橋が映えます。
そのまま橋を渡って南岸を歩きました。

途中、戦艦HMS Belfastを発見。
今は博物館らしいですが、外観だけでも十分迫力がありました。

そのままロンドン橋まで散歩。
街を“観光地”としてではなく、“暮らす場所”として感じ始めた時間でした。
ロンドン物価の洗礼
散歩しながら近くの店のメニューを覗きます。
パスタ1皿で約4000円。
二度見しました。
ロンドンの最低時給は13ポンド前後(約2500円)。
つまり、2時間働いてパスタ1皿という計算。
若干引き気味になりながらメトロに乗ってスーパーへ。
スーパーで生き延びる
スーパーでは、

- Butter Bastedチキン(半身)5ポンド
- 冷蔵パスタ3つで10ポンド
を購入。
これで明後日の昼までは食べていけます。
旅というより、もはや生活。
イギリス編は本当に“節約しながら暮らす旅”として始まりました。
昼食と夕食:Butter Bastedチキン
骨は引っ張るだけでスッと取れます。
口の中で繊維がほどけるように柔らかい。
塩気はオクトーバーフェストの肉より控えめ。
上品だけど少し物足りない味です。
ビールが欲しくなります。
ですが、イギリスのスーパーではビールが常温・4本セット売りが基本。
1本だけ買って冷やす、なんて自由はありません。
味覚の洗礼に耐えます。
明日は予定なし。自由日です。



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