旅行34日目|ロンドンの大英図書館で過ごす日常と紅茶時間【British Library体験記】

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ロンドン・セントパンクラス駅から大英図書館へ(アクセスと入館方法)

朝、大英図書館(British Library)へ向かいました。
宿のあるPlaistowからセントパンクラス駅までは地下鉄で移動。
この区間はネット環境が悪く、使用していたeSIM「Olafly」はEDGE(低速通信)のまま。
Googleマップだけがかろうじて動作し、どうにか目的地へ到着しました。

セントパンクラス駅の地下鉄案内には、「British Library(大英図書館)」の表示があります。
標識に沿って地上に出て、右手に曲がり、信号を渡ってさらに進むと右に建物が見えます。
外観は意外とシンプル。
入館時は金属探知機を通り、反応があればカバンの中を開けるタイプ。
中央にはガラスで囲われた本の塔があり、象徴的な構造になっています。
見学した範囲は狭かったですが、全体の印象は「巨大なのに地味」。


大英図書館の内部とカフェ事情|席確保は朝イチ必須

開館は11:00。11:30に着いた時点で座席はすでに満席。
「ここで作業しよう」は甘かったです。
朝イチで来ないと場所は確保できないみたいです。

仕方なく館内カフェへ避難。
コーヒーとパン・オ・ショコラで8ポンド。
日本円で約1,600円、1日分の食費が消えた計算。

パンはサクサクで程よい甘みがあり、普通に美味しい。
コーヒーは酸味が強めで、チョコレートのようなロースト香とコクが感じられます。
味は満点ですが、価格は現実的ではないです。

カフェの座席は少なく、来客が多い。
イスラム系の人々も目立ち、
ヨーロッパの他都市(ベルリンやパリなど)と同じように、文化が自然に共存している日常風景だと感じました。


Tescoで見つけたロンドン生活グッズ|マグカップ購入記

13:30、iPadキーボードのバッテリーが切れ、モバイルバッテリーも不携帯。
作業を断念して撤退します。
帰り道でTescoに寄りマグカップを購入。
紅茶を楽しむための“ロンドン生活アイテム”をようやく入手。
価格は1.5ポンドで他のも2〜3ポンドほど。


紅茶とトライフルの組み合わせ|イギリスらしい夜の過ごし方

宿に戻り、オーブンを使ったらブレーカーが落ちるというトラブル。
復旧後、冷凍チップスと一昨日の残りのチキンを17時に食べ、
これは昼食か夕食か悩みますがGPTに夕食と突っ込まれます。

デザートはTescoの“Strawberry Trifle(600g)”
下手なパフェより層のバランスが良く、想像以上に美味しい。
紅茶(Yorkshire Tea)との相性も抜群でした。

紅茶はストレートで飲みました。
ミルクを入れない方が、トライフルの甘さを邪魔しないと思います。
「デザートと合わせるならストレートが良いらしい」と聞いた通りでした。

「翌日の自分に残そう」と思い、3分の1を冷蔵庫に保存。
イギリスのデザートは砂糖が多いが、紅茶と合わせると不思議と調和します。
静かな夜に紅茶の湯気を見ているだけで落ち着きました。


まとめ|

電波不良、満席カフェ、ブレーカー落ち、そして高い食費。
トラブルの連続でも、最後に紅茶がすべてを整えてくれました。
「静かに観光」を学んだ日。

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