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ウェストミンスター寺院

朝から雨。秋のロンドンは基本的に曇りか雨。
9時半頃、Westminster Abbey(ウェストミンスター寺院)に到着。
入場は5分ほどで完了です。
金属探知機を通り、反応したらカバンを見せます。
Go City Passをカウンターで提示してチケットを受け取ります。
入場後にオーディオガイド端末を受け取り、
カゴに入っているヘッドホンを自分で接続します。
ガイドは約90分。日本語も選べて内容は丁寧で情報量が多いです。

内部は荘厳で、墓の上を歩く構造。
絵画は少なく、彫像が中心。
ここで戴冠式が行われていると知ると、見応えが増す。

最後に戴冠式の椅子(Coronation Chair)を見て終了。
11時に退出。
The View from The Shard

JubileeラインでLondon Bridge駅へ。駅直結ですが、入り口は分かりづらいです。
並んでいる時にスタッフから事前予約が必要と指摘され、
その場でGo City Passアプリ内で予約しました。
12時枠に並んでいたが、すぐに予約完了できました。
The Shardの行き方(現地写真あり)

- London Bridge駅で下車。
改札を出たら、「The Retail Arcade」という表示を探します。
写真のようなレンガ造りの通路が目印。
小さなショップが並ぶ細い通りをまっすぐ進みます。 - 通路を抜けると屋外に出る。
左手に黒いパネルと植木鉢が並ぶ場所があります。
そこに「THE VIEW」の文字。これが展望台の入口。
少し奥まっていて、気づかず通り過ぎやすいです。 - Go City Passで入場。
QRコードを提示すると、そのまま通過できます。 - 入場チェック。
ジャケットを脱いで荷物をX線検査へ。
そのあと記念写真を撮影。正面と上を向く2パターン。 - エレベーターで展望階へ。
高速エレベーターで約30秒。あっという間にロンドンの屋根の上。
展望台の様子

天候は曇りでしたが、視界は良好。
最初のフロアは完全屋内の二重ガラスで、高さを感じにくいです。
階段を上がると半屋外エリアになり、
風の音と冷たい空気が一気に流れ込みます。
カフェ兼バーがあり、価格は:
- アメリカンコーヒー:4ポンド
- モエ・エ・シャンドン:14ポンド
- ドーナツ:5ポンド
どれも高いですが、普通に飲食している人が多いです。
滞在時間は約30分。
12時直前の入場待ちの列は、帰る頃には無くなっていました。
ロンドンの消費文化
ロンドンでは「高いからやめる」ではなく、高くても楽しむという考え方みたいです。
値段より体験の価値を優先する人が多く、
店頭に価格が書かれていない店が多いのもそのためらしいです。
消費税(VAT)の込み・別表示もあるため、
最初から「細かいことを気にしない文化」ができているようです。
まとめ
雨の中、Go City Passで2つの主要スポットをスムーズに観光。
ウェストミンスター寺院では歴史を感じ、
シャードではロンドンを上から見渡しました。
値段より、時間をどう過ごすか。
それがロンドンらしさだと思いました。



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