メトロ移動でパリ郊外へ
今日も完全な移動日。宿をパリ北部のPorte de Clignancourtからクレテイユへ移動しました。メトロ4号線に乗り、途中で8号線へ乗り換え、終点のCréteil–Préfecture(クレテイユ・プレフェクチュール)駅で下車します。
ここはパリ郊外の行政区で、駅前には「Créteil Soleil(クレテイユ・ソレイユ)」という巨大ショッピングモールが広がっています。駅には珍しくエスカレーターがあり、キャリーケースを持っていても移動が楽。中心部の駅が階段ばかりだったことを思うと、これだけで少し救われます。
郊外型ショッピングモール「Creteil Soleil」

ショッピングモールは3階建てで、通路がT字に広がっています。天井が高く、開放感のある造り。平日昼間にもかかわらず人が多く、地元の人たちの生活拠点になっているのがわかります。
訪れた時間帯は、年配の買い物客や主婦層が目立地ました。観光客はほとんど見かけません。

まずは3階のPopeyes(ポパイズ)で昼食。日本には未上陸のチキン専門店で、バーガーと手羽3ピース、ポテトとドリンクのセットで約12ユーロ。ポテトには辛くないけれどスパイスが効いていて、クセになる味。ボリュームも十分で、価格は他のお店の外食と同程度ですが満足度は高いです。

食後は2階のスターバックスへ。アメリカンコーヒーが3.5ユーロとやや高めですが、節約旅行中でも一息つける安心感があります。店内は混み合っていたが、Wi-Fiも安定しており、ノートを開いて少し作業を進めました。
広すぎるカルフールで生活費を再計算
モール内のカルフール(Carrefour)は、これまで見てきたどのスーパーよりも規模が大きかったです。天井の高さは日本のイオンの2倍、売り場面積は4倍近くありそう。スーパーだけで1日時間が潰せそう。

意外だったのは、物価が安いこと。パン類は特に安く、クロワッサンが4個で約2ユーロ、ピタラップも5ユーロ以下。

甘い菓子パンやスイーツも多く、10ユーロあれば1日しっかり食べられる計算になります。
惣菜コーナーにはソーセージやパテ、キッシュなどが並び、調理済みの肉類も豊富。特に印象的だったのが鮮魚コーナーです。氷の上に多種多様な魚が並び、切り身も冷蔵棚に整然と並んでいました。
ヨーロッパではこれまで、魚の扱いが少ないスーパーが多かっただけに、これは新鮮な驚きでした。都市中心部では“肉8:魚2”くらいの印象でしたが、ここでは魚も主役級。海から離れた地域なのに、この規模の鮮魚売り場があるのは面白いと思います。

今日の買い物はクロワッサン、ピタラップ、水の3点で約6ユーロ。節約を意識しながら、食生活の選択肢が増えるのはありがたいです。
Airbnb宿と夜の過ごし方
宿はAirbnbのマンションタイプ。入り口からオートロックが二重になっていて、セキュリティはかなり厳重。高層階の部屋からは、遠くにエッフェル塔の頭とモンマルトルの丘が見えます。
部屋は清潔で静か。キッチン設備も整っており、長期滞在にも向いています。到着後は落ち着いた環境に安心して、気づけば6時間ほど作業に没頭していました。外の喧騒がなく、久しぶりに「集中できる空気」がありました。
ただ、明日はディズニーランド・パリへ行く予定。気づけば夜遅く、慌てて寝支度を整えます。移動と作業の1日でしたが、達成感を感じて今日を終えます。


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