朝:予定はズレたけど、体は復活
10時起床。旅が長くなると、予定通り動ける日なんてむしろレア。
無理せず休んだ分、今日は「静かな観光+しっかり飯」でいくことにしました。
昼からコンシェルジュリー、夕方はノートルダム大聖堂、夜はブイヨン・シャルティエ。
結果的に、これが“低予算でも満足度高め”のコースでした。
コンシェルジュリー|日本語ガイド付きの静かな中世

12時頃到着。入口が少しわかりづらいけど、ほぼ並ばず入れました。
受付でタブレットを渡され、ガイドに従って中を巡ります。
日本語表示があって、内容を拾いやすいのが嬉しいです。
中世の牢獄をスタンプラリー感覚で歩く感じで、最後に“修了証”がメールで届くのも地味に嬉しいです。

奥にお土産ショップもあり、観光地っぽさと静けさがちょうどいいバランス。
混雑が苦手な人は、ここから観光を始めるのおすすめです。
サント・シャペルは断念、パンテオンへ

隣のサント・シャペルは予約列が長すぎて撤退。潔く方向転換。

途中のカルフールでマフィン(1.5€)と大きいマカロン(2.5€)を購入しました。
水も買って、徒歩でパンテオンへ向かいます。途中で警察が道路を封鎖しており、バスが止まっていたので歩くしかありませんでした。
坂道はなだらかだけど長く、体力が地味に削られます。
パンテオン→リュクサンブール公園で一息

パンテオンを軽く見た後、近くのリュクサンブール公園で休憩。
パリの公園は椅子が多いです。
池の周りにはカモが泳ぎ、人々はのんびりしています。

スーパーで買ったマフィンとマカロンでランチを済ませました。
食費5ユーロ以下。
節約というより、こういう“地元の過ごし方”が性に合っている気がします。
ノートルダム大聖堂ドームツアー

16時に移動開始。メトロ8号線でシテ島へ。
ノートルダムの前は広場になっていて、すぐ見つけられました。
ドームツアーの入口は正面右手。
チケットとPMPを提示し、荷物検査を受けて入場。
螺旋階段がとても長いです。

しかし頂上に着いた瞬間、「これ登って良かった」と思いました。
屋上から見るパリの眺望は、エッフェル塔にも負けていない気がします。
当日予約だったけど、ギリギリ入れてラッキーでした。

ノートルダムの鐘の写真を収め螺旋階段を降りている間、タイミングよくノートルダムの鐘の音が聞こえました。
夜:ブイヨン・シャルティエで“庶民のごちそう”
夕食はパリ東駅近くのブイヨン・シャルティエへ。
ここは手頃な値段でフランスの大衆食が食べられるというお店です。
18時前に入ったら空席多め。
セロリのマヨネーズ和え、牛タンのスパイシーソース、チョコレートムース、メルロー46clを注文しました。

セロリは千切りで円形に成形されてて、見た目も綺麗で予想よりも上でした。マヨネーズの塩梅が絶妙です。

牛タンにはナイフが付いていますが、フォークだけで切れるほど柔らかいです。
味は普通に美味しい。

ムースはしっかり甘いですが、苦味もあり意外と大人の味。
これで合計21ユーロ。ワイン込みでこの満足度はすごいです。
19時には満席近く。
お酒が効いて動けず、帰りのメトロで少しフラフラ。
カルフールで半額のフルーツとエクレアを買って帰宅。
節約旅でも、ちゃんと“締まる夜”は作れる。
通信トラブルは旅の宿命
フランスの地下鉄、乗り換え通路が上下しすぎです。
適当に穴掘ってるんじゃないかと錯覚します。
自分の“失敗”をコンテンツ化する
トラブルも、予定変更も、後から書けば全部コンテンツ。
英語で発信すれば海外の読者にも届くし、
翻訳スキルが上がればそれ自体が仕事になります。
私は日本語ブログを英語にローカライズしていて、
その延長で「翻訳・ライティング依頼」も受けています。
何か英訳、あるいは和訳したいという場合はぜひお任せください。
まとめ:安くても、満たされる旅は作れる
- 有名観光地は事前予約、午後は“第2候補+公園”がおすすめ
- スーパーの軽食で“パリの生活感”を味わう
- ブイヨン系の食堂でコスパ最高の夜ご飯を
- 通信周りは事前準備がストレス軽減のカギ
- そして、旅の“ズレ”は発信素材になる
予定外こそが、旅のいちばん面白いところだと思います。



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