やっぱりMacBook Air M5 15インチが必要だった。iPad作業で感じていたモヤモヤが減った理由

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iPadでブログを書いたり、画像を整理したり、ChatGPTを開きっぱなしにしたり。しばらくはそれで回していました。実際、軽くて起動も早く、気軽に触れる端末としてはかなり優秀です。

ただ、使う時間が増えるほど、少しずつ引っかかる場面も増えていきました。性能不足というより、編集や入力、ファイル管理まわりの小さな不便が積み重なっていく感じ。画像を扱うたびに少し面倒で、文章を細かく直すたびにテンポが落ちて、ブラウザやアプリをまたいで作業するとじわじわ疲れる。そういう「別に使えないわけではないけれど、気持ちよく進まない」というモヤモヤがありました。

そこで購入したのが、MacBook Air M5 15インチ(メモリ32GB / ストレージ512GB)です。価格は252,120円。色はシルバー。比較したのはMacBook Pro M5でしたが、今回はそこまでの性能は求めていませんでした。欲しかったのは、動画編集専用機でも、持ち運び特化機でもなく、仕事・調べ物・文章作成・軽いクリエイティブ作業まで幅広くこなせるノートPCです。

結論から言うと、今のところこの選択はかなり自然でした。iPadで感じていた作業上の引っかかりが減り、「やっぱりMacBook Airが必要だった」と思える場面がすでにいくつもあります。

まず、なぜiPadでは足りなくなったのか

iPadを使っていて限界を感じたのは、処理性能よりも操作性でした。

ひとつは画像の扱いです。画像縮小アプリやファイルの受け渡しは一応できますが、カメラ前提の設計が混ざっていたり、ダウンロードした画像を素直に扱いにくかったりして、PCよりひと手間増えやすい。Filesも使えないわけではないものの、階層をまたぐ作業や整理ではやはりもたつきを感じました。

ふたつめは文章編集です。文章を書くこと自体はできますが、細かい修正、整形、範囲選択、コピペを繰り返すような作業になると、PCとの差がかなり大きいです。短いメモや軽い下書きなら問題なくても、ブログのように長い文章を調整しながら仕上げる作業には、少しずつストレスが積もります。

さらに、HOUキーボードのトラックパッドは母指球が触れて誤タッチしやすく、範囲選択のしづらさもあって、結局マウスが欲しくなりました。ブラウザの自由度もPCほど高くなく、用途ごとに環境を分ける工夫をしても、快適さでは追いつかない。決定打になったのは、久しぶりにメインのWindows機をしっかり触ったときに、操作性の差があまりにも大きく見えたことでした。

つまり、iPadで足りなかったのは「できることの数」ではなく、作業を進めるときの自然さだったと思います。

MacBook Proではなく、MacBook Air M5 15インチを選んだ理由

比較したのはMacBook Pro M5でした。ただ、今回の自分の用途を考えると、Proほどの性能はまだ必要ありませんでした。新しさ、価格、ファンレスであることを考えると、Airのほうが合っていると判断しました。

サイズについては、13インチではなく15インチを選びました。もともとM4世代の時点で13インチと15インチの価格差や構成を見ていて、インチの方向性はすでに15に寄っていました。M5で価格条件は多少変わっても、「持ち出せる範囲で、なるべく広い画面を使いたい」という考えは変わらなかったので、そこは迷いませんでした。

購入前に気になっていたのは、トラックパッドの誤タッチです。iPad周辺機器でその手のストレスを経験していたので、ここは少し警戒していました。ただ、結果から言うと、MacBook Airのトラックパッドはかなり快適です。少なくとも、iPad用キーボードで感じていたような誤タッチのイライラはかなり減りました。

実際に使ってみると、まず画面の広さが気持ちいい

Screenshot

箱を開けたときの印象は、シンプルに高級感がある、でした。デザインは可もなく不可もなくですが、余計な主張がなくて自分の好みには合っています。

ただ、最初に見たときは「思ったより大きいな」という感覚もありました。以前もDELLの15インチを使っていたので、大まかなサイズ感は予想していたつもりでしたが、それでも存在感は強めです。手で持つと結構重く感じます。今までのバッグでは入らず、新調が必要だったのも事実です。

とはいえ、使い始めてすぐに感じたのは、やはり15インチの画面の広さが作業に直結していることでした。SafariやFirefoxで10タブ前後を開きつつ、ChatGPTやPagesを並べても特に困りません。ウィンドウを複数出しても画面が窮屈になりにくく、「資料を見ながら書く」「ChatGPTの内容を確認しながら構成を直す」といった作業がかなり素直に進みます。

この広さは、単に見やすいという話ではありません。視界が画面でしっかり埋まるので、集中が切れにくいです。13インチの気軽さには魅力がありますが、作業に入り込む感覚は15インチのほうが強いと感じました。

ChatGPTの長文スレッドが快適だったのは予想外に大きい

使う前に少し不安だったのが、ChatGPTの長文スレッドです。iPadでは意外と快適に動いていた一方、メインのWindows機ではかなり重くなることがありました。そのため、MacBook Airでもある程度は覚悟していました。

でも実際には、ここはかなり印象が良かったです。長文スレッドでも想像以上にスムーズに動作しています。 もちろん、今後さらに重い作業をしたら評価は変わるかもしれませんが、現時点では十分に快適です。

ブログ運営や調べ物、AIとの往復が日常的になっている人にとって、この差は意外と大きいと思います。動くかどうかではなく、作業の流れを止めないかどうかが重要だからです。MacBook Air M5 15インチは、その点ではかなり印象が良いスタートを切っています。

文章入力まわりも、Appleの細かい快適さがある

ブログを書く道具として見たとき、キーボードは概ね良好です。ただし、iPadの小さいキーボードに慣れていた影響か、最初は少し打ちづらさもありました。特に「。」と「、」のタイプミスはまだ出ます。Pagesで1時間以上入力していたときに指の痛みが出てきたのも気になりました。ここは慣れの影響が大きそうですが、初期段階では注意点です。

一方で、Apple製品らしい良さとして、予測変換と自動入力の完成度が高いのははっきり感じます。日本語入力の流れが自然で、メールアドレスやパスワード、各種入力補助もかなりスムーズです。派手なポイントではありませんが、こういう細かい部分は毎日積み重なります。スペック表には出にくいものの、実際の作業効率にはかなり関係してくるところです。

初期設定が楽だったのもApple製品の強みでした。iPadを使っていたこともあって、アカウントを持っているだけでかなりの部分が自然につながります。新しい端末を使い始めるときに、最初の設定で気力を削られにくいのは素直にありがたいです。

トラックパッドは快適。でもマウスがいらないとは言い切れない

トラックパッドはかなり使いやすいです。とくにスクロールは快適で、手を大きく動かさずに画面を追っていける感覚があります。iPad用キーボードのトラックパッドと比べると、ここはかなり差がありました。

ただし、マウスが完全に不要になるかというと、そこまではまだ言い切れません。大きめの範囲選択や細かい位置合わせでは、やはりマウスのほうがやりやすいです。とはいえ、普段のブラウジングや文章編集ならマウスなしでも基本的には進められます。カフェでも実際にマウスなしで使えました。

ただ、iPadに慣れているせいか、つい画面を触りそうになることはあります。これは端末の問題というより、自分の身体がまだiPad寄りの操作に慣れているだけかもしれません。

外で使えるか。答えは「使えるけど、15インチ相応」

カフェでも使ってみましたが、15インチはやはり大きいです。小さいテーブルだと、MacBookを置くだけでかなりいっぱいになります。ドリンクを置き、さらにマウスまで広げるとなると、店によってはかなり厳しいと思います。

その一方で、持ち運べない重さではありません。手で持つとそれなりに重く感じるのに、バッグに入れてしまうとそこまで気にならなかったのは少し意外でした。スリーブとバッグを新調して充電器も一緒に持ち出しましたが、「これは無理だな」という感じではないです。大きさを受け入れられるなら、旅行に持っていく候補としては十分現実的だと思います。

つまり、15インチは「持ち運び最優先」のモデルではありません。でも、外でも広い画面でしっかり作業したい人には意味があります。ここは13インチとの考え方の違いです。気軽さなら13インチ、作業の腰の据わり方なら15インチ、という分かれ方になると思います。

iPadとWindows機の役割も、むしろ整理しやすくなった

MacBookを買ったことで、iPadはサブのサブのような立ち位置になりました。ただ、それをネガティブには感じていません。むしろ、キーボード固定の作業端末として無理に使うより、サブ画面やペン入力端末として使うほうが自然です。MacBookがあることで、iPadを本来のカジュアルな端末に戻せた感じがあります。

家ではiPadとAirPlayでつなぎ、マウスを共通化してマルチタスクに使っています。1つのマウスで2つのデバイスをまたげるのは普通に感動しました。この使い方をすると、iPadは不要になるどころか、むしろ脇役として便利です。

一方で、ATX規格のWindowsデスクトップは今まで通り家のメインです。Windowsは仕事と遊び兼用、MacBookは仕事寄り、という棲み分けにするとかなり分かりやすい。スマホはAndroidですが、それでもApple製品同士の連携の気持ちよさは十分感じます。

気になった点もある。完璧な1台ではない

ここまでかなり好意的に書いてきましたが、不満がないわけではありません。

まず、やはり本体サイズは想像以上に大きいです。バッグも選びますし、どこでも気軽に広げられるタイプではありません。小さいカフェテーブルをよく使う人には、13インチのほうが合う可能性があります。

入力面では、長時間書いていると指の痛みが出る場面がありました。これは今後慣れて変わるかもしれませんが、現時点では一応書いておきたいポイントです。

また、AI系アプリやFirefoxがApp Store経由で素直に入らなかったのは少し戸惑いました。最終的にはAIに聞けばすぐ解決したので大きな問題ではありませんが、「Apple製品なら全部すんなり入る」というイメージを持っていると少し引っかかるかもしれません。

細かい点では、ウィンドウを拡大するときに少しカクつくことがあります。普段の作業全体を止めるほどではありませんが、こういう小さい違和感はゼロではありません。

結局、どんな人に向いているか

今の時点で整理すると、MacBook Air M5 15インチは、用途を割り切らずに幅広く使いたい人に向いています。

たとえば、

  • 仕事用でもあり、調べ物用でもあり、文章作成用でもあり、軽いクリエイティブ作業にも使いたい人
  • iPadでは少し物足りなく、でもMacBook Proほどの重さや価格までは求めていない人
  • 外にも持ち出したいけれど、画面の広さもあきらめたくない人

こういう人にはかなり合いやすいです。

逆に、

  • とにかく軽くて小さいノートPCがほしい人
  • 小さいテーブルでの作業が多い人
  • Windowsとの完全互換を重視する人
  • ゲーム用途を中心に考えている人
  • 性能や完成度よりも、まず初期費用をできるだけ抑えたい人

このあたりには別候補のほうが合うと思います。

まとめ:iPadのモヤモヤを減らしたいなら、かなり有力だった

MacBook Air M5 15インチは、今の自分にとってはiPadでは足りなかった仕事道具としての部分をかなり埋めてくれた1台です。

完璧ではありません。15インチらしい大きさや重さもありますし、長文入力時の疲れなど気になる点もあります。それでも、文章編集、ファイル管理、複数ウィンドウ作業、AIチャットとの往復といった日々の作業をまとめて考えると、「やっぱりMacBook Airが必要だった」と感じます。

とくに、iPadで作業していて「何となく進めにくい」「細かいところでテンポが悪い」と感じている人には、この差はかなり分かりやすいはずです。
気楽さだけならiPadにも魅力はあります。でも、ちゃんと作業するための道具として見るなら、MacBook Air M5 15インチはかなり良い落としどころでした。

少なくとも現時点では、買ったばかりのものをあまり触らず大事に置いておきがちな自分が、最初からそれなりに使っている時点で、満足度は低くありません。今後さらに使い込んで、「本当にProが必要なのか」「15インチで正解だったのか」を見ていきたいと思います。

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