ユーロスターに90Lスーツケースは持ち込める?荷物制限と置き場を実体験で解説

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ユーロスターの荷物制限は、飛行機のように重さまで細かく見られませんが、スーツケースのサイズによっては車内での置き場所を考える必要があります。条件上は90Lクラスのスーツケースも持ち込めますが、実際に困るのは「どこに置くか」です。

大きめのスーツケースは座席上の棚には乗せにくく、基本的には車両端の荷物ラックを使うことになります。しかし混んでいる便ではラックの空きや自分の席からの距離も防犯の面では気になるため、大型キャリーを持ち込む場合は、置き場・乗車タイミングを考えた方が安心です。

この記事では、ユーロスターの荷物ルール、90Lスーツケースを持ち込む場合の置き場、車内ラックや座席まわりの実感、大きめの荷物で乗る前に確認したい点を、7週間のヨーロッパ旅行で実際に乗った体験をもとに整理しました。

サイズがまだ決まっていない人は65L/90Lを実体験で比較(後悔しない基準)をどうぞ。


1. ユーロスターの荷物ルールは「航空機よりかなり緩い」

まず大前提として、ユーロスターの荷物ルールは飛行機と比べるとかなり寛容です。

  • 追加料金なし
  • 重量制限なし
  • サイズと個数だけ守ればOK

LCCのように「7kg超えたらアウト」「預け荷物課金地獄」ということはありません。
その代わり、すべて自己管理・自己責任というスタイルです。

駅ではX線検査がありますが、液体制限はなし。
飲み物や食べ物を持ち込めます。私は水筒を持って入りました。駅の待合所には給水機もあり、ここで水を補給することもできます。飛行機に乗るときみたいに身構える必要はなく、列車移動として考えて大丈夫です。

※予約の流れや座席選びは別ページへ(▶︎ ユーロスター予約まとめ)


2. 持ち込みできる荷物のサイズと個数(公式ルール)

大人1人あたりの基本ルール

  • 大きな荷物:2点(最大85cm)
  • 小さな荷物:1点(バックパック・トートなど)

ここで重要なのは、85cmが「最長辺」である点。
一般的な65Lスーツケースはほぼ問題なく収まります。

Standard / Plus / Premier で条件はほぼ同じ。
Premierは検査や乗車がスムーズ、という程度の差です。


3. 荷物検査と駅での流れ

出発駅では以下の流れになります。

  1. チェックイン
  2. パスポートチェック
  3. 荷物のX線検査
  4. 出国審査

締切は出発30分前。

4.列車内の荷物置き場は3パターン|サイズ別にどこへ置く?

ユーロスターの荷物置き場は、大きく分けて「車両端の大型ラック」「座席上の棚」「座席まわり」の3か所です。

私が実際に乗ったときは、90Lの大型スーツケースは車両端のラック、65Lのスーツケースは座席上の棚、バックパックなどの小さな荷物は足元に置けました。

荷物が大きいほど置ける場所が限られるので、特に大型スーツケースを持って乗る場合は、乗車後に大型ラックの空きを確認しておくと安心です。

90Lクラスの大型スーツケースは車両端の大型ラック

90Lクラスのスーツケースは、座席上の棚に載せるには大きいため、基本的には車両端にある大型ラックを使います。

私も90Lのスーツケースでユーロスターに乗ったときは、この大型ラックに置きました。

大型ラックは複数の乗客で共用するため、荷物が多い便ではスペースが埋まることがあります。

そのため、大型スーツケースを持っている場合は、乗車したら先に荷物を置く場所を確認しておく方が安心です。

65L程度なら座席上の棚にも置ける

私が使った65Lのスーツケースは、座席上の荷物棚に置けました。

大型ラックまで移動せず、自分の座席の近くに置けるので、荷物の状態を確認したい場合にも便利でした。

ただし、スーツケースの実際の大きさや形によって収まり方は変わります。容量だけではなく、ケースの外寸も確認しておく必要があります。

バックパックや小型バッグは足元へ

バックパックや小型バッグなら、座席まわりに置ける場合があります。

大きな荷物を大型ラックや頭上棚へ分けておけば、スマートフォンや財布など、移動中に使うものを入れたバッグだけ手元に残せます。

大型ラックが埋まっていたらどうする?

大型ラックは共用なので、乗車時点ですでに荷物が多く置かれている場合があります。

90Lクラスのように頭上棚へ載せにくい荷物を持っている場合は、無理に別の場所へ押し込まず、まず空いている大型ラックを確認します。

大型スーツケースでは「持ち込めるか」だけでなく、「車内でどこに置くか」まで考えておくことが大切です。

私は65Lと90Lの両方でユーロスターを利用しましたが、荷物のサイズによって使う置き場所が変わりました。

5. 65Lは棚に乗る?持ち上げられない人向けの現実ライン


65L前後を持ち込んでも、置く場所で快適さが決まります。目安は、自分ひとりで無理なく頭上の棚に持ち上げられる重さかどうかです。

  • 上げられる:オーバーヘッドラック(座席上)を狙える=周りで荷物が管理できる
  • 上げにくい:車両端の大型ラックを使う=早めに乗車

「サイズ」よりも持ち上げのストレスが分岐点になります。


6. 手元に置くバッグ

手元に置くバッグは、足元に置いたときに邪魔にならない厚みかどうかで快適さが変わります。
上着・水・ガジェットを詰め込みすぎると膨らんで扱いづらいので、手元バッグは薄めにしておくと無難です。
検査や改札で出すパスポート・スマホ・充電は、同じポケットにまとめておくと探さずに済みます。



7. 持ち込み禁止・注意が必要なもの

  • 可燃性ガス
  • 刃物・工具
  • 容量の大きすぎるバッテリー

食品は基本OKですが、英国入国時は生肉・生乳製品に注意してください。これはユーロスター車内のルールではなく、イギリス側の持ち込み規制があるためです。


8. スーツケース選びの結論:65Lが最適解

私は60L+小さめサブキャリーで扱いやすかったです。

  • 60L:収納・移動・持ち上げのバランスが楽
  • 90L:滞在型ならOK。移動日が多い旅には不向き

移動が多い人は、ここだけ押さえれば回ります(私はこれで7週間やりました)。

  • 60L前後のスーツケース:棚に乗る/持ち上げられる/階段で消耗しにくい
  • サブバッグ:パスポート・スマホ・充電をすぐ出せる
  • 充電の保険:車内USBは当てにしない前提で準備

ユーロスターだけでなく、ヨーロッパ全体の鉄道・石畳・宿の階段まで含めて容量を決めたい場合は、60L・90Lスーツケース比較で詳しく整理しています。


荷物がよくても、移動日は「電源」と「通信」で差が出ます

スーツケース以外のサブバッグ・充電まわりまでまとめて確認したい場合は、7週間ヨーロッパ旅行で使った持ち物まとめも参考になります。


9. チケット・宿・移動予約で損しないために

ユーロスターや都市間移動では
比較と予約の速さがストレスを減らします。

  • Omio:鉄道・バス・飛行機を一括比較

ユーロスターだけでなく、前後の列車・バス・飛行機も含めて移動候補を比較したい場合は、Omioの使い方と予約方法ガイドで、検索方法と公式サイトとの使い分けを整理しています。

なお、ユーロスターの価格は
国・タイミングによって微妙に変わることがあります。

移動ルートを決めたあとは、宿の場所もセットで見ておく必要があります。駅近でも階段が多い宿や、スーツケースを広げにくい部屋だと、移動日の負担が増えます。
ホテル・Airbnb・ホステルをどう選ぶかは、ヨーロッパ旅行の宿選び方ガイドで、駅近・エレベーター・荷物量・チェックイン方法まで含めて整理しています。


まとめ:ユーロスターは「準備した人が一番楽をする」

  • ルール自体はシンプル
  • 地獄を見るかどうかはキャリー選び次第
  • 65L+小バッグが最も再現性が高い

この記事が、
「持ち込めるかどうか」だけでなく
「どう選べば後悔しないか」まで決める材料になれば幸いです。

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さらに詳しく(旅の全体像を確認したい人へ)

ロンドンまとめ
→ ロンドン全体の情報を見直したい時に。
ヨーロッパ列車移動まとめ
→ 移動や区間の確認に使えます。


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