PCでAIチャット(ChatGPTなど)を開いたら、入力が遅い・スクロールが重い。
しまいには「ページが応答していません」「このページが動作を遅くしています」と警告が出る――そんな状態になったことがあります。
同時に開いている別タブは普通に動くのに、このタブだけが明らかに重い。削られていくのはPCじゃなくて私の集中力、という状況です。
結論だけ言うと、重くなったスレッドは保管庫にして閉じ、作業は新規スレッドへ移す。これが一番効きました。
第1部:AIチャットが重くなる原因(PCの性能不足ではなくスレッド肥大化)
今回、最初に疑ったのはPCやブラウザ側の問題でした。試したことはだいたい次の通りです。
- ブラウザを変えても重い(ブラウザ固有ではなさそう)
- メモリやCPUを確認しても、張り付いている様子はない
- GPU周り(chrome://gpu)ではハードウェアアクセラレーションが有効
- グラフィックドライバ更新でも体感は変わらない
- クッキー/キャッシュ削除でも改善しない
- プライベートブラウジングでも重い(拡張機能の影響は薄い)
ここまでやってダメなら、原因はPC側より「このページそのものが重すぎる」という線が濃くなります。
新規チャットは軽いのに、このスレッドだけが重い。これが決定的でした。
チャットが長くなると、裏側では膨大なメッセージや装飾、コード、画像生成履歴などが積み重なっていきます。
それがスクロールや再描画、入力欄の更新をじわじわ重くして、ついには「もう無理です」に近い状態になる。今回の体感はまさにこれでした。
第2部:AIチャットが重いときの対策(スレッド分割が最短)

対策はシンプルです。
重くなったスレッドは参照用(保管庫)として残し、作業は軽い新規スレッドで続ける。これが一番早くて確実です。
重要なのは「分断しても作業を続けられる」こと。ここはチェックポイント方式で埋めます。
チェックポイント方式(旧スレッド→新スレッドへ引き継ぐ)
旧スレッドの最後に短く、次の3点だけ残します。
- これまで決まったこと
- まだ相談中のこと
- 次にやること
コピペしやすいようにテンプレも置いておきます。
【確定したこと】
-
-
【まだ相談中のこと】
-
-
【次にやること】
-
- これを旧スレッドで出力して、新規スレッドの先頭に貼る。これで作業はつながり、動作は軽いまま続けられます。
ログは残り、作業も止まりません。機械の限界に付き合う時間が減ります。
第3部:補足|長大ログで作業するなら、iPadのほうがラクな場面がある
小ネタですが、今回の発見はここです。
長大なログ(重いスレッド)を扱いながら作業するなら、iPadのほうがラクな場面がありました。
もちろん環境差はありますが、PCで「応答していません」になりやすいスレッドでも、iPadだと比較的安定して動くことがあります。
なので運用としては、作業自体をiPad側に寄せる(長大ログに触るのはiPadに任せる)/PCは新規スレッドで軽く回す、くらいの分担もできます。
補足:Windowsだけで起きてMacでは起きない?(あり得るが本質は同じ)
「Windowsでは起きてMacでは起きないのか?」という疑問も出ました。これは起き得るようです。
フォント描画や入力まわり、描画パス、常駐ソフトの干渉など、OSで条件が変わるからです。
ただし今回の状況は、OS差というより“そのスレッドの構造的な重さ”が本命でした。
仮に環境を変えて一時的に改善しても、ログが積み上がれば再発する可能性は残ります。
だからこそ、根本的には「1本のスレッドを無限に伸ばし続ける」運用を変えるほうが、確実でコストが安いです。
まとめ:主因はスレッド肥大化。解決は“詰め込まない”
PCでAIチャットが重くなるのは、性能不足というより特定スレッドが肥大化して処理が詰まるケースがありました。
対策は、重いスレッドは保管庫として残し、作業は新規スレッドに移すこと。
そして一番大事なのは、何でもかんでも一つのスレッドに詰め込まない運用に切り替えることです。
「作業は作業で区切る」「長くなったら分ける」をルールにすると、動作も思考も止まりにくくなります。
補足として、長大ログを扱う作業はiPadのほうがラクな場面もあります。
(ここにiPadのアフィリンクを貼る予定)


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