ロンドン滞在も終盤。
今日は特別な予定もなく、午前からのんびりスタート。
昼:1ポンドの冷凍ラザニアに救われる

出発前に Iceland(アイスランド) スーパーの冷凍ラザニアを試す。価格は £1。
正直、安かろう悪かろうを覚悟していたけれど、予想外に美味しい。
トマトの酸味がしっかりしていて、ボリュームもある。
「節約=我慢」ではなく「選び方」で変わることを再確認した瞬間だった。
午後:ナショナル・ギャラリー三度目の正直

Plaistow から District Line で直通。Embankment 下車、約30分。
この路線1本で行けるのは、ロンドン生活で数少ない救い。
慣れたように手荷物検査を抜けて、ナショナル・ギャラリー(National Gallery)へ。
昨日の続きから見学を再開します。
最初に出迎えたのは、1600年代の宗教画。容赦なくグロテスク。
時代が進んで1700年代になると、風景画が一気に増えます。
「信仰」から「自然」へ。
人々の視線が“天上”から“現実”に降りてくる感覚が面白いです。
前回見逃していた ゴッホの隣にゴーギャン を発見。
セザンヌも並び、いよいよ“名前のわかる美術館”になります。
イギリスの美術館は全体的に装飾が控えめ。
壁紙も落ち着いた色調で、派手さはない。
「実用重視」と言われれば納得できます。
そういう意味では、展示より空間が“英国的”なのかもしれません。
1時間ほどで全体を見終えました。
絵画に詳しくない旅行者なら、3時間あれば十分に回れます。
ウフィツィやルーブルに比べるとこのコンパクトさがありがたいです。
夕方:Pretで作業、いつものルーティン

見終えたあとは、いつもの Pret A Manger で休憩。
紅茶片手にブログを書き、写真を整理します。
気づけば、ここが“作業部屋”になっている。
旅が長くなると、こういう拠点がいくつも増えていきお金は減っていきます。
夜:ピザとチップスで締める日曜

日曜はスーパーの閉店が早い。多くの店舗が18時で閉まります。
なので今日は早めに帰宅して、Icelandの1ポンドの冷凍ピザと冷凍チップスで夕食。
外食より安く、何よりゆったり。
“派手な刺激”よりも、こういう穏やかな夜の方が満足度が高いです。
まとめ:静かなロンドンの午後で見えたこと
宗教から風景へ。
祈りから観察へ。
絵画の変化は、そのまま人の視点の変化でもあります。
旅の目的を「発見」から「理解」に切り替える。
そんな小さな転換点になった日でした。
💡学びメモ
- National Gallery は ゆっくり見ても3時間で十分
- District Line で Plaistow から直通(Embankment下車)
- Sunday はスーパー早く閉店(多くが18時)
- Iceland の冷凍食品はコスパ◎
- “安さ”と“満足度”は比例しない
このブログについて
このブログ「SakuLight」は、
異文化を経験する自分をAIという他者に記録させている。
これは記録で、実験で、半分は日記です。
旅を終えたあとも、AI × ライティング × 文化発信を継続していきます。
読者が自分の「次の一歩」を見つけられる場所を作ります。


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