ユーロスターの荷物ルールと持ち込み制限まとめ

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ユーロスターの荷物ルールは「厳しそう」に見えて、実はそこまで難しくありません。
ただし、持ち込めても快適さを犠牲にするサイズがあるので、先に結論だけ置きます。

結論だけ先に:

  • 荷物ルールは緩い(重量制限ほぼなし/個数と最長辺だけ)
  • 90Lは持ち込めるけど、快適さが死ぬ(棚・階段・ラック争奪)
  • 移動日が多い旅なら65L+サブバッグが再現性いちばん高い

サイズを決めたい人は比較へ、サイズは決まって「何を持っていけばいいか」を確認したい人は道具まとめへどうぞ
▶︎ 65L/90Lを実体験で比較(後悔しない基準)
▶︎7週間旅の道具まとめ



1. ユーロスターの荷物ルールは「航空機よりかなり緩い」

まず大前提として、ユーロスターの荷物ルールは飛行機と比べるとかなり寛容です。

  • 追加料金なし
  • 重量制限なし
  • サイズと個数だけ守ればOK

LCCのように「7kg超えたらアウト」「預け荷物課金地獄」ということはありません。
その代わり、すべて自己管理・自己責任というスタイルです。

駅ではX線検査がありますが、液体制限はなし。
飲み物・食べ物も普通に持ち込めます。

※予約の流れや座席選びは別ページへ(▶︎ ユーロスター予約まとめ


2. 持ち込みできる荷物のサイズと個数(公式ルール)

大人1人あたりの基本ルール

  • 大きな荷物:2点(最大85cm)
  • 小さな荷物:1点(バックパック・トートなど)

ここで重要なのは、85cmが「最長辺」である点。
一般的な65Lスーツケースはほぼ問題なく収まります。

Standard / Plus / Premier で条件はほぼ同じ。
Premierは検査や乗車がスムーズ、という程度の差です。


3. 荷物検査と駅での流れ

出発駅では以下の流れになります。

  1. チェックイン
  2. パスポートチェック
  3. 荷物のX線検査
  4. 出国審査

締切は出発30分前

4. 列車内の荷物置き場は3パターン

4-1. 車両端の大型ラゲッジラック

90Lクラスは基本ここ。
ただし完全に早い者勝ちです。

4-2. 座席上のオーバーヘッドラック

65L前後ならギリギリ可能。
実際に私は65Lを持ち上げて収納できました。

4-3. 座席下・足元

バックパック向け。
Plus席は足元がやや広めです。

5. 65Lは棚に乗る?持ち上げられない人向けの現実ライン

65L前後を持ち込んでも、置く場所で快適さが決まります。目安はシンプルで、自分ひとりで頭の高さまで“無理なく”上げられる重量なら棚運用が成立します。

  • 上げられる:オーバーヘッドラック(座席上)を狙える=周りで荷物が管理できる
  • 上げにくい:車両端の大型ラックを使う=早めに乗車

「サイズ」よりも持ち上げのストレスが分岐点になります。

▶︎ 体験ベースでサイズ選びを決めたい人は:移動日に後悔しない“保険装備”まとめ(7週間実録)


6. 手元に置くバッグ

手元に置くバッグは、足元に置いたときに邪魔にならない厚みかどうかで快適さが変わります。
上着・水・ガジェットを詰め込みすぎると膨らんで扱いづらいので、手元バッグは薄めにしておくと無難です。
検査や改札で出すパスポート・スマホ・充電は、同じポケットにまとめておくと探さずに済みます。


7. 大型ラックが埋まってたらどうする?当日の動き方

90L級や重めの荷物は、基本的に車両端の大型ラックを使います。ただしここは早い者勝ちなので、埋まっていた時の動き方を決めておくと安心です。

  1. 同じ車両の反対側を先に確認(端から端まで見る)
  2. 空きがなければ、近い車両のラックを探す(隣車両まで)
  3. 最終的に、座席近くに置ける形へ切り替える(小バッグを足元に)

8. 実体験ベースで分かった「90L問題」

90Lは「持ち込める」が「快適ではない」

  • 棚に乗らない
  • 持ち上げられない
  • 大型ラックが埋まる

という物理的ストレス三点セットが発生します。

ここで多くの人が気づきます。
「あ、キャリー選び間違えた」と。


9. 持ち込み禁止・注意が必要なもの

  • 可燃性ガス
  • 刃物・工具
  • 容量の大きすぎるバッテリー

食品は基本OKですが、
英国入国時は生肉・生乳製品に注意


10. スーツケース選びの結論:65Lが最適解

私は65L+小さめサブキャリーで扱いやすかったです。

  • 65L:収納・移動・持ち上げのバランスが楽
  • 90L:滞在型ならOK。移動日が多い旅には不向き

移動が多い人は、ここだけ押さえれば回ります(私はこれで7週間やりました)。

  • 65L前後のスーツケース:棚に乗る/持ち上げられる/階段で消耗しにくい
  • サブバッグ:パスポート・スマホ・充電をすぐ出せる
  • 充電の保険:車内USBは当てにしない前提で準備

▶︎ 65L/90L比較(失敗ポイント込み)


荷物がよくても、移動日は「電源」と「通信」で差が出ます

  • 変換プラグ:イギリスとフランスで型が違います
  • 充電:残量不安を消す保険(モバイルバッテリー)
  • 通信:国境越え・地下鉄でも困らない保険(eSIM/現地SIM)

▶︎ 7週間旅の道具まとめ

▶︎ (買うなら)65Lの候補を見る


11. チケット・宿・移動予約で損しないために

ユーロスターや都市間移動では
比較と予約の速さがストレスを減らします。

  • Omio:鉄道・バス・飛行機を一括比較

Omioまとめ記事

なお、ユーロスターの価格は
国・タイミングによって微妙に変わることがあります。


まとめ:ユーロスターは「準備した人が一番楽をする」

  • ルール自体はシンプル
  • 地獄を見るかどうかはキャリー選び次第
  • 65L+小バッグが最も再現性が高い

この記事が、
「持ち込めるかどうか」だけでなく
「どう選べば後悔しないか」まで決める材料になれば幸いです。

次に読む

▶︎ スーツケース比較(65L/90Lの実体験)


さらに詳しく(旅の全体像を確認したい人へ)

ロンドンまとめ
→ ロンドン全体の情報を見直したい時に。
ヨーロッパ列車移動まとめ
→ 移動や区間の確認に使えます。


補足|「荷物が多い人」は鉄道が最適解じゃないこともある

駅構内は意外と階段が多く、
重量制限がないけど体力制限があるという現実に直面します。
「もう電車じゃなくていいから、移動を楽にしたい」と思う人もいます。

その場合は、鉄道にこだわらず飛行機に切り替えるのも手です。

▶︎ 荷物が多い人向け|ロンドン〜パリを飛行機で移動(Expedia)
※私はメイン導線ではなく「別ルート」として置いています。

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