ロンドンで暮らすように旅をするなら、「Pret A Manger(プレタ)」を知らずに済ませることはできません。駅や街中にあふれるPretは、観光客や長期滞在者にとって「街の生活インフラ」のような存在です。特にロンドンでは珍しい1ポンド以下のホットコーヒー、豊富な軽食、そして電源や席の有無は、旅の効率を大きく左右します。
この記事では、実際にStratford、King’s Cross、National Gallery付近、St Pancrasなどロンドン各地のPretを利用してわかった、価格帯、電源事情、そして店舗ごとの座席の混雑状況まで、ロンドン滞在を快適にするための実用的な情報を徹底解説します。
1ポンド以下のホットコーヒーは“味相応だけど助かる”
Pretの魅力のひとつは、ロンドンでは珍しい ホットコーヒー(フィルター)が1ポンド以下 という破格の安さ。
味は正直、値段通りのシンプルさですが、長期滞在者にとってはありがたい存在です。
サンドイッチは種類豊富|だいたい5ポンド前後
- サンドイッチ:おおよそ5ポンド前後
- クロワッサン・パンオショコラ:2ポンド前後
- ベジ系、チキン系、ツナ系、ラップ系などバリエーション豊富
移動中の軽食にも使いやすく、何度通っても飽きにくいラインナップです。
ホットフード・飲み物も一通り揃う
Pretはホットスープやホットサンドなど、温かい軽食も置いています。
飲み物の価格帯は次のとおりです。
- コカコーラ(ペット):約2ポンド
- 水(750ml):約2ポンド
店舗ごとの座席事情|広い店もあれば、駅は“椅子争奪戦”
- Stratford Westfield:席多め、作業しやすい
- King’s Cross:混むが許容範囲
- National Gallery近く:地元民が多く回転速め
- St Pancras:オープンすぎて落ち着かず、席少なめ
座席事情は店舗格差が大きいので「作業する日」は場所を選ぶのがおすすめです。
電源が使える|長居も問題なし
Pretは電源席が多めで、PC作業をしていても特に注意されません。
客層はかなり雑多なので、静かな環境が好きな人は気になる可能性があります。
National Gallery店のトイレは暗証番号式
National Gallery近くのPretは、トイレが暗証番号ロック付き。店員さんに番号を聞いて利用するタイプでした。
観光エリアゆえの対策という感じです。
まとめ:Pretは“旅の生活インフラ”だった
Pretは、ロンドン滞在者にとって 安い・早い・席ある・電源ある の4拍子が揃った貴重な存在です。コーヒー1ポンド以下の破格さも含め、困ったらとりあえずPretへ行けば外さないという安心感がありました。
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